恋愛に対する相談に回答しましたpart7

昨日の続きです。

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もう一度言い方を変えて説明すると、
各人間関係においての居心地がありますので、
対人で、ある人と不快なのはもちろん居心地が悪いですが、
あなたとの居心地も求めており、
その居心地を獲得するために、あなたをコントロールするために「弱さ」を使っているのです。
 
なので、対人においては2段階の居心地が重なっておりますので、
恋人の関係になっていくに従って病気はすぐになくなりますが、
対人の緊張はすぐにちょっと緩和されてから、しばらくは徐々にゆっくりと改善していくようになります。

さて、長くなりましたが、もっともあなた様が知りたい、元の関係への戻り方、そして、
僕が彼女の健康のことも考えて推奨している、「恋人になる方法」についてです。

実は、上記の説明を理解していただければ、とても簡単です。
と、いうのは、現状がものすごく良い状態だからであります。

というのは、彼女は、再びあなたとの関係を改善したいし、積極的に歩み寄ってきておりますので、
そこであなた様が、ホメオスタシスによる緊張を感じて合理的でない、普段では言わないような行動をとらないこと。そして今までのように好意的に、心から楽しんで接する。それだけで十分です。
簡単なことに思えますが、実はこれは指摘されないと認識することができないものであります。
自分で通常ではコントロールできない感情が起こってしまう現象ですので、今後もしこのようなこと(普段は言わないような、彼女を疑ったりする発言をすること)
が起こった際は、本日ちょうどご購入いただいたヴィパッサナー瞑想を行ってください。

最高の恋愛術で述べている、惚れると知能が下がるという現象は、このようにホメオスタシスによるものなのです。
惚れて前頭葉の働きが鈍ったりした際には、冷静に考えれば言わないようなことを言ってしまったりするものです。
 
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続く