お金がなくても幸せになれる、という商品は、ウケが良い

ビジネス書が書店に並ぶなか、働かない生き方、お金がなくても幸せになれる というモットーを掲げる本が、それなりに人気です。

これは、どちらが正しいとかではなく、著者のビジネスのために理想像を植え付けられているだけです。これをプライミングと言います。

この本たちに書いてあることを行っても、幸せになる可能性はほぼないと言って良いでしょう。

なぜなら幸せになるかどうかは、環境ではなく脳内物質が大きく影響しており、よって経済状況に関係なく、食事を正しい方法で行い、それを1ヶ月くらい続ければかなりの幸せを感じ続けることが出来ます。

しかし一般的な食事方法では、それは出来ません。
以前も言いましたが、国民が幸せになってしまってはコントロールできませんので、なかなか知られないようになっております。

また、脳科学者の中ではこの幸せに関する事実は知っている人がもちろん多いですが、自己啓発本を書く場合は、ファンが幸せになってしまってはお金にならないので、「あとちょっとで幸せになれそうな気がする微妙なライン」までしか成長しないような内容しか記載されていません。

正しいことを丁寧に説明する本よりも、
よくわからないことを抽象的に説明する本の方がファンが増えるし、売れるのです。
これにも認知科学的な理由がありますが、それは長くなるので、また今度!

もうすぐ気功の仕組み解説の書籍が完成いたしますので、お楽しみに(^○^)